西ドイツの老舗メーカー、ハイデルベルグ社製の全自動活版印刷機。昭和の始めに輸入され、日本の印刷業界に大きく貢献したこの機械は、現在でも根強い人気を持っています。当社は、荒川区で67年間続いた町工場の事業を継承、この活版印刷機も受け継ぎました。その他、箔押し機・各種打抜き機・角R加工機などを取り揃え幅広いニーズにお応えします。
「町工場を残していく」という強い想いの元、機械の持つパワーと、機械を動かす職人による手仕事で繊細で表現力のある商品を生み出していきます。
自動給紙が可能な大量印刷機。オフセット印刷やオンデマンド印刷と異なりスタンプのように版にインクを塗り紙に押し当てて印刷します。これによって自然な凹凸感が生まれ、へこみのあるやわらかい手触り、味わいのある印刷に仕上がります。
商品例名刺、賞状、カレンダー、ウェディングペーパーなどの高品質な商品
サイズ四六四裁(394x545mm)
全自動平圧式活版印刷機。ドイツ製。非常に堅牢且つ故障も少なく、現役でも十分に耐えうる為、生産が終了している現在でも人気のマシーンです。
箔押しとは、金や銀の箔をプレス機を使って、熱と圧力で紙などに転写する加工の事です。箔押しを行う事で高級感が生まれ、印象深い商品に仕上がります。
商品例名刺や便箋、賞状などにいれる社名やロゴなど
サイズ394x545mmB3サイズ(賞状のサイズ)
活版印刷機を箔押し機に改良、重厚な機械で圧をかけるため、ムラのない美しい仕上がりになります。
サイズ350x260mm
手動式のアップダウンで箔を押していきます。平面や曲面の一部に箔を入れたりサンプル作成や小ロットに適しています。
4タイプの抜き機、合計9台名刺サイズ以下の商品から900×1100mmサイズの大型商品まで、小ロットからの受注も承ります。
商品例パッケージ・箱・封筒・カード・グッズや玩具など
サイズ四六半裁(545x788mm)
印刷機械を改良して作られた打ち抜き機。打抜きが上下のプレスで行われるのに対して回転(シリンダー)方式なので、薄い紙を抜くのに適しています。
サイズ菊全(636x939mm)
手動打ち抜き機。ドイツのビクトリア社の活版印刷機を抜き加工用にした事が“ビク抜き”の由来。刃を埋め込んだビク型を使い手差しでセットして抜いていくので、複雑な形状にも対応。厚紙や段ボール紙などの硬い素材にも対応。なお菊全とは菊判全判の略で寸法の事です。
1と同様の用途の機械。ビク抜きできるサイズが違います。
サイズ636x949mm
自動平盤打抜き機。飯島機械製。ビク抜き機1,2が手差しでセットするのに対し、オートン機は自動。自動化された(オート)トムソン打抜き機で、オートン機と呼ばれています。
ビク抜き機と違い、鋼の金型を使用して押し抜く方法の自動式機械。「打ち抜く」ので、刃の「つなぎ」ができないのが特徴。金型を作る必要があるので、大ロットでの使用がおすすめです。
サイズサイズ(1300x1300mm)
無段変速機能付きにより、紙はもちろんフイルムやプラスチックの重断裁も一気にできる断裁機。ハイパワーでスピーディにコントロールするコンピュータ断裁機です。
サイズ2R〜10Rまでの抜き刃
四角い紙の角をまるくします。角の丸み丸みを構成している円の半径を「R」を使って表します。(2Rであればを半径2ミリ)